机の余白DESK & SMALL SPACES
画面を整える / GUIDE 11

モニターを縦置きにするには?回転対応・机との干渉・画面設定の確認

縦置きで幅を減らす前に、スタンドの回転機構、回す途中の干渉、ケーブル、OSの表示方向を順に確認します。

まず、ここを確認

最初にモニターの型番を調べ、仕様の「縦回転」「ピボット」と取扱説明書を確認します。本体を手で回せそうに見えても、付属スタンドが縦回転に対応しているとは限りません。回転方向や手順も型番ごとに確認してください。

机と画面の幅を計算する ↗
01

縦置きは、回転できる製品かの確認から

最初にモニターの型番を調べ、仕様の「縦回転」「ピボット」と取扱説明書を確認します。本体を手で回せそうに見えても、付属スタンドが縦回転に対応しているとは限りません。回転方向や手順も型番ごとに確認してください。

EIZOの縦表示案内では、物理的な回転とPC側の表示設定を分けて説明しています。画面を回しただけで表示方向も変わると決めつけず、接続しているPC側の設定も含めて準備します。非対応スタンドを無理にねじって向きを変えないでください。

02

幅は減っても、高さと回転中の空間が必要

16:9の24型では、表示部分の横幅は約53.1cmから縦置き時の約29.9cmになります。ただし高さは約53.1cmになり、画面上端が棚や窓に近づきます。これらは表示部分の計算値なので、設置確認にはベゼル込みの外寸を使います。

回転後に収まるだけでは不十分です。回す途中の角が天板、隣のモニター、棚にぶつからないかを確認します。高さを上げるなどの手順はメーカーの説明書に従い、回転できないときは力で押し切らず、周囲の物と脚の配置を見直します。

03

ケーブルは、縦置き後だけでなく動く途中も見る

映像・電源・USBの線が背面に接続されている場合、回転に伴って端子位置と線の経路が変わります。回転前の接続解除が指定されている製品では、その指示に従ってください。短い線を引っ張った状態で回さないようにします。

置き場所が決まったら、端子に力を掛けずに線が届くかを確かめます。アームを使う場合は、画面だけでなくアームを上下・前後に動かす範囲も別に確認します。余った線を束ねる作業は、画面の向きと動かす範囲を決めた後に行うとやり直しを減らせます。

04

OSの表示方向と配置を合わせて仕上げる

物理的に縦にしたら、PCのディスプレイ設定で対象モニターを選び、表示方向を縦に合わせます。設定の項目名や選べる向きはOS・機種で異なるため、メーカー案内を参照してください。複数画面では対象を取り違えないよう、識別表示などで確認します。

次にマウスポインターが画面間を移動する方向を、机上の並びに合わせます。文書、Webページ、普段のアプリを開き、文字の大きさとスクロールの使い方を確認してください。横幅が収まっても、普段の作業がしやすいとは限りません。

05

購入前に残すチェックメモ

メモする項目は、本体の回転対応、スタンドの上げ下げ、縦置き時の外寸、回転中に必要な空間、端子位置、ケーブルの届く範囲です。アームへ交換するなら、VESA・スタンドを外した重量・取付面の条件も追加します。

まず配置ツールで横置きと1台縦置きの幅を比較し、その後に外寸と周囲の干渉を照合します。幅の計算結果だけを、回転対応や安全な設置の判定として使わないでください。

この記事の訂正・お問い合わせ ↗