34型ウルトラワイドは幅100cmの机に置ける?27型・2台配置を本体寸法で比べる
34型ウルトラワイドと27型、27型2台をメーカー公表の幅で比較。インチ数と実寸、スタンドの奥行き、表示領域、既存16:9計算機の適用範囲を分けて確認します。
34型という数字は対角線の長さで、机の上に必要な横幅そのものではありません。ウルトラワイドは16:9モニターと縦横比が違うため、同じ計算式で幅を出さず、購入候補の本体外寸を仕様表で確認します。
机と画面の幅を計算する ↗幅だけを見るなら、34型でも型番の本体寸法から判断する
34型という数字は対角線の長さで、机の上に必要な横幅そのものではありません。ウルトラワイドは16:9モニターと縦横比が違うため、同じ計算式で幅を出さず、購入候補の本体外寸を仕様表で確認します。
例としてEIZO米国公式仕様のEV3450XCは34.1型で、本体幅819.5mmです。幅1000mmの机から引くと残りは合計180.5mm、約18.1cmになります。これは横幅だけの引き算で、実機の設置検証や安全判定ではありません。
27型1台・2台と、同じ幅の単位で比較する
比較例のEV2740Xは27型で幅611.6mmと公表されています。幅1000mmとの差は388.4mm、約38.8cmです。同じEV2740Xを2台そのまま横に並べると本体幅だけで1223.2mmになり、1000mmを223.2mm超えます。画面間の間隔はまだ加えていません。
この例では34.1型1台のほうが27型2台より横幅は小さくなりますが、同じ作業領域や使い勝手を得られるとは限りません。ここで使った数字は特定型番の米国公式仕様に基づく比較です。日本で購入する型番・構成の最新仕様も照合してください。
幅が収まっても、脚と手元の奥行きは別に確認する
EV3450XCの同公式仕様では、スタンドを含む奥行きは242〜250mmと記載されています。画面本体の厚さとは別です。机の奥行きからこの値を引くだけで、キーボードや腕を置く場所まで判断できるわけではありません。
候補の脚の形を紙に写し、画面を置きたい位置で、キーボード・マウス・ノートを普段の配置に並べます。湾曲画面の張り出し、端子から出るプラグ、壁との距離も寸法図で見ます。アームを使うなら、机と画面の取付条件を別に確認します。
横長1画面と2画面で、作業の分け方を比べる
どちらが合うかは、同時に表示したい内容で考えます。横に長い1つのウインドウを使いたいのか、アプリを左右に分けたいのか、会議中に共有する画面を分けたいのかを先に書き出します。単に画面数を減らすことだけで選ばないようにします。
解像度とOSの拡大率でも表示の大きさは変わります。画素数の比率を、そのまま文字の読みやすさや作業効率の倍率として扱わないでください。候補機種を比較するときは、いつものアプリと必要な表示倍率まで含めます。
既存の配置シミュレーターは16:9専用
このサイトの配置シミュレーターは16:9画面の表示部分を概算する道具です。34型ウルトラワイドを32型や別のサイズへ置き換えて入力しても、その製品の寸法にはなりません。ウルトラワイドは仕様表の実寸を使ってください。
27型など16:9の2台配置を比べるときは、シミュレーターで横置きと1台縦置きの概算を比較できます。ただし本体外寸、脚、ベゼルは別の確認です。実寸同士の比較と表示部分同士の比較を混ぜないようにします。
購入メモは、幅・奥行き・表示の3つに分ける
幅は型番ごとの本体幅、画面間隔、机の左右へ残す場所を記録します。奥行きは脚、画面位置、壁、入力機器を記録します。表示は解像度、拡大率、同時に使うアプリ、画面共有の方法を記録します。
本体の幅が机幅以内という理由だけで購入を確定せず、残る2つの条件も照合します。本記事は公表仕様を使った比較例で、実機を並べた測定や、見やすさ・作業効率を検証したレビューではありません。