昇降デスクの配線は何cm余らせる?高さと接続先から決める方法
昇降デスクのケーブル余長は一律の長さでは決まりません。動く側・床に残る側を分け、上昇時の張りと下降時の挟まりを確認します。
必要な長さは、机の昇降幅だけでなく、コンセントの位置、機器の置き場所、机の裏を通る経路で変わります。「何cm余らせればよい」と全構成に共通する数字にはできません。まず机の説明書で、配線と動作確認の手順を読みます。
机と画面の幅を計算する ↗余長は一律の数字より、実際の配線経路で決める
必要な長さは、机の昇降幅だけでなく、コンセントの位置、機器の置き場所、机の裏を通る経路で変わります。「何cm余らせればよい」と全構成に共通する数字にはできません。まず机の説明書で、配線と動作確認の手順を読みます。
オカムラSwift homeの説明書では、天板を最大高さにした状態で、電源コードなどに少したるむ程度の余長を持たせるよう案内されています。自分の机の最大高さや取付方法は、その机の指定を使ってください。
動く機器と、床に残る機器を分ける
モニターやドックを天板に置けば、机と一緒に上下します。一方、壁のコンセントや床に置いたPCは同じようには動きません。ケーブルごとに両端を書き出し、片側だけが動く線を先に確認します。
例えばPCが床、モニターが机上なら、その間の映像ケーブルも昇降をまたぎます。電源コードだけを長くして完了にせず、USB、LAN、音声など実際に使っているすべての線を一覧にします。
上げたときは、端子と途中の固定点を見る
説明書に従い、線が張る前に止められる状態で動きを確認します。最も高い位置で、端子の根元だけでなく、机裏のクリップや壁際を通る部分が引っ張られていないかを見ます。ケーブルを束ねた場所も確認対象です。
モニターアームを使う場合は、画面を動かしたときの経路も別に確認します。机が上がる分と画面を動かす分の両方があるため、座った位置の見た目だけで結束する場所を決めないようにします。
下げたときは、余った線の行き先を見る
上で足りる長さを確保しても、下げたときに余った輪が床へ落ちたり、脚の可動部へ寄ったりする場合があります。椅子のキャスター、引き出し、収納箱を含めて、線が入り込む場所を確認してください。
余った部分を強く巻き込んで隠すより、説明書で認められた配線部品と経路を使います。挟まる、引っ掛かる、線が張る状態があれば動かし続けず、経路と固定位置を見直してから再確認します。
トレーを買う前に、取り付け場所と中身を測る
机と一緒に動く配線トレーを検討するなら、天板裏のフレーム、取付面、クランプの対応条件と荷重を照合します。机の昇降用配線や機構に干渉する位置へ、任意に部品を追加しないでください。
購入メモには、机の型番と使用する上下の高さ、各ケーブルの両端、経路の長さ、電源タップとACアダプターの外寸を残します。トレーに載る大きさと、机を上下させても成立する配線を別々に確かめてから選びます。