小さい机には24型と27型、どちら?外寸と作業から選ぶ
画面サイズだけで決めず、表示領域・本体の幅・スタンドの奥行を比較するためのガイド。
書類を2つ横に並べたいのか、ブラウザーを1つ大きく見たいのかで、必要な表示領域は変わります。型が大きくても解像度が同じなら、使える画素数が増えるわけではありません。文字をどの大きさで表示するか、OSの拡大率も含めて考えます。
机と画面の幅を計算する ↗先に、画面の使い方を決める
書類を2つ横に並べたいのか、ブラウザーを1つ大きく見たいのかで、必要な表示領域は変わります。型が大きくても解像度が同じなら、使える画素数が増えるわけではありません。文字をどの大きさで表示するか、OSの拡大率も含めて考えます。
今の画面で困る作業を3つ書き出し、その作業を購入候補の解像度でどう配置するかを確認します。画面の広さのために机上のスペースを大きく使う必要があるか、判断しやすくなります。
16:9なら、表示部分の幅を計算できる
24型の表示部分は約53.1cm、27型は約59.8cmです。これは16:9を前提にした幾何学的な概算で、本体の横幅ではありません。製品仕様の外観寸法にはベゼルなどが含まれます。画面比率が異なる製品には同じ数値を使えません。
たとえばEIZOのEV2720Sは27型で、本体の公表横幅は611.6mmです。ほかの27型が同じ幅になるわけではありません。候補の型番ごとに外寸を調べ、机の上にその幅の紙を置くと、スピーカーや書類の場所も含めて確認できます。
奥行には、スタンドの影響が大きい
同じ27型でも、スタンドの脚の長さや画面の位置によって置きやすさが変わります。天板後端に脚を合わせたとき、画面がどこまで手前に来るかを見てください。仕様にある本体奥行は、配置時に必要な空間を考える手がかりになります。
モニターアームを使うときも、壁との隙間、机の構造、VESA規格、重量を確認します。机が小さいという理由だけでアームを追加する前に、付属スタンドのままで成立する配置を試すと、不要な買い物を減らせます。
文字の見え方は、実際の作業で確かめる
表示倍率を変えると、同じ解像度でも並べられる情報量が変わります。店舗などで確認できる場合は、普段使う大きさの文字を見て、無理なく作業できるか確かめます。型や解像度の数字だけで使い勝手を断定しないでください。
購入前には入力端子、PC側の出力仕様、付属ケーブル、高さ調整、スタンドの接地面も比較します。配置シミュレーターで幅の差を見たあとに、この条件を表にすると候補を絞りやすくなります。